ジオグリアのふるよに備忘録

桜降る代に決闘を!についての記事を書きます

三国杯日本代表決定戦備忘録

こんにちは、関東でふるよにをプレイしてるジオグリアと申します。

今回、2023年7月2日(日)シーズン8-1に仁和寺にて開催された三国杯日本代表決定戦に出場したのでその備忘録になります。

選出メガミ 傘剣鋸

想定対面  剣鋸X(傘or算)

Q.何故傘剣鋸を選んだのか?

A.初めてタロット取った3柱で、せっかくなら思い入れのある組み合わせと心中したかったため。

持ち込みコンセプト

・相手の剣鋸を傘鋸or剣鋸ミラーで倒す

Q.何故剣鋸をメタろうと考えたのか?

A.剣鋸には初心者にも明確な構造的弱点があるためメタりやすい

剣鋸には能動的にフレアを使いながら再起する切札が実質存在しない(尸は対応に取っておきたい)ので、ウバラザキを再起させるためにオーラ4以下にしなければならずオーラが薄いターンが訪れるので、そのタイミングで大型切札を打たれると厳しいため。

環境考察

予選の突破メガミを見ていただければわかりますが、東京予選にて剣算鋸で突破したのは1/6人に対し、オンライン予選では8/12人と爆増しており大剣算鋸時代が到来していました。

流石に本戦では数は減らしてくるとは考えてましたが、依然トップシェアだと予想し剣算鋸を自分自身で使うかそれとも剣算鋸をメタるかを考えます。

選出までの過程

持ち込み第一候補は剣算鋸で、実際予選後の2ヶ月間の大会で使用していましたが、タロットを一度も取ることが出来ず、結果が出てないのに代表決定戦に持ち込んで負けたら絶対に後悔するので断念。

第二候補は東京予選でお世話になった傘剣算でしたが、なんと剣算が剣算鋸に3面不利らしい話を東京予選後に聞いたので泣きながら候補から除外。もちろん剣算ミラーを検討する選択肢もありましたが、折衝の検討や知見収集の結果、剣を宿しているのにも関わらず1巡目は中空で留まり攻撃札を振らない苦手なゲームになりそうだったので断念。

第三候補は今回日本代表のお二方が使っていた傘算鋸でしたが、剣鋸vs算鋸対面が剣鋸側が6-4で有利だと考えていたため(有識者によるとむしろ3-7で算鋸側が有利らしい)BANが安定しないのは困るので断念。

最終的に私が初めてタロット取れた思い入れがあり、こいつの心中しても悔いが残らないと考えている傘剣鋸を選出しました。

1回戦 剣鋸(傘)vs剣鋸(算)tatataさん◯

1戦目はtatataさん。大会に出始めたのが最近で、同じ関東圏で何度も対戦しているので勝手に親近感持っている方です。三捨一拾は剣鋸を倒しにきたので当然の算BAN。

1ヶ月ほど前にtatataさんと同じ剣鋸ミラーで戦ったことがあるので、その知見を活かしながらプレイ。

序盤から中盤にかけてはかなり上手く立ち回られ劣勢を強いられますが、こちらが理採用型だったので中盤でウバラザキが再起したのに対し、tatataさん側は尸採用型だったのでハドマギリを撃つまでウバラザキ再起せず、こちらの方が多くウバラザキを打てたので勝ち。

2回戦 傘鋸(剣)vs剣鋸(算)悠裏さん◯

2戦目は悠裏さん。ユリナタロット持ちが半数以上を占める†魔境娯楽屋†で3連覇し、オンライン予選を5-0で勝ち抜いた方です。三捨一拾は剣鋸を倒しにきたので当然の算BAN(2度目)。

ちょうど2週間前に私が剣鋸、悠裏さんが傘鋸と今回と真逆のマッチにて私が負けたので、お返しに対剣鋸構築をぶつけます。

中盤、ゆらりびのフレアが足りないのにオーラ4確保するためたぐりよせをライフ受けるミスをされたおかげで余裕ができ、傘を開いてはらりゆきルートにするか迷いますが、次巡TOPたぐりよせが来たのでゆらりびルート1本に。

最後、フレアが2で手札を伏せなければ相手のハドマギリが打てない状況ができ、あと1AP足りね〜と、私も悠裏さんも言い合いながらリーサルを逃れたので返しにゆらりびをぶち込み1AP差で薄氷の勝利。

3回戦 剣鋸(傘)vs傘鋸(算)ヱゐさん●

3戦目はヱゐさん。個人的に今、関東ふるよにプレイヤーの中で1番上手いと思っている方です。

試合前の雑談であなたは算鋸を返したくな〜る〜と催眠術をうけ、算鋸vs剣鋸にかなり自信がありそう+さっきの悠裏さんとの試合で剣鋸側も普通に勝ち目がありそうだったので傘鋸返しに。

自分が剣鋸を傘鋸で狩るつもりが、狩られる側に回ってるんだが?????

試合は折衝でボコボコにされ、1巡目でゲームが壊れてなんの見せ場もなく6-0の大惨敗。

私とヱゐさんの実力が如実に出た対戦でした。

4回戦 剣鋸(傘)vs算鋸(傘)ますたーさん●

4戦目はますたーさん。東京予選では紙一重で勝てましたが、その後の大会でボコボコに負けております。

自分が剣鋸を傘鋸で狩るつもりが、狩られる側に回ってるんだが?????(2度目)

自分がしたかったこと(傘鋸で剣鋸を倒す)で2度も負けるのは精神的に許されないので、絶対検討されてるよなぁと思いつつも算鋸返し。

普通に戦ったら検討されてる分負けそうだったので、赤札マシマシでぶち抜く作戦に。

1巡目は棘縫いを入れなかった弊害で間合3を踏めず算法で避けられ、4T目に棘縫いがないことがバレたので2後退され、返しにウバラザキ壊してまで無理やり攻撃しますが7枚再構成トップ算法で避けられ負けを悟ります。

最終盤面、相手ライフ6 オーラ4 でこちら手札4枚裂傷カウント2の状況、構築と引きと相手の対応の有無次第でワンチャン勝てる可能性がありますが、何故か私の手元に斬り払いが有ったので??????絶対リーサルが取れないので負けです。赤札マシマシ作戦はどこ行ったんでしょうか???????考えてることとやってる行動に整合性をつけてくれ。

負けたことももちろん悔しいですが、棘縫いを抜いてまで火力を上げたかったのに、何故か日和って斬り払いを入れる一貫性のない眼前構築をやってしまい悔いが残る試合でした。

最後に

次回は勝ちを目指すのもそうですが、自分が納得できるような眼前構築、試合中のプレイが出来るように心がけたいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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