ジオグリアのふるよに備忘録

桜降る代に決闘を!についての記事を書きます

実質3/2札が3枚!?ムキムキ💪橇棹

 こんちには。周りの人が自分より長くふるよにプレイしているので、いつまでも初心者気分が抜けないジオグリアと申します。

「書くって言ってた構築記事どうなりました?」って人に聞いておいて、自分は1つも構築記事を書いてないのは良くないんじゃないか🤔?と思い、自分が使った組み合わせで、多分構築記事がないはずの橇棹について書いていきます!

 橇棹には大きく分けて3種類のデッキタイプが存在し、1つ目は「ムキムキ💪橇棹」のような攻撃札を中心とした構成、2つ目は「レンジロック橇棹」のような攻撃札を1〜2枚に抑えつつ、残りを間合操作札に充てる構成、3つ目は「凍結末の果実橇棹」のような果実サポートメインの構成に分類されると考えています。
 その中でも脳筋の私でも使えるようなムキムキ💪橇棹について紹介します。

このデッキのコンセプト
3/2を3枚採用することでどのタイミングからでも相手を倒すことが出来る火力がある。
・必要フレアが最低6と少ないので宿す必要がほぼない。
・「空閃」と「可能性の枝」のおかげで両ステップ対応持ちにある程度抗える。
・3/2をいっぱい振るのは楽しい。

基本選出

左下3枚は自由枠です。

このデッキの最高打点

対応がないと相手は死ぬ!(多分)

 前ターンに「霜の茨」が残っている状態で
「瀧河希の掌」「剣の舞」5/4「空閃」3/2「打擲」3/2「棹穿ち」1/1「可能性の枝」6/2 
 対応がない相手ならオーラ5点、ライフ7点を手札4枚、切札2枚6フレアで取れます!超!エキサイティン‼︎

このデッキにおけるカードの個人的評価
注 空閃3/2を強く意識しているので一部カード評価が歪んでいます。そういう評価軸もあるんだなと生暖かい目で見てください。


 3/2三姉妹の1枚。3/2 3枚の中で最も使いやすく、道中でバンバン振れるカード。リーサル場面では、1番最初に使わないと3/2にならない可能性があるので、先に使いましょう(手なり先打擲オーラ受けで1敗)。


 3/2三姉妹の1枚でこのデッキの主役。可能性の枝がシーズン8更新で付与札になったことで1番恩恵を得たカード。間合が4-8なのがとても偉く序盤の折衝に便利。リーサル場面では5萌芽させて3/2で使いたい。


 3/2三姉妹の1枚。他の棹デッキだと種乗せるだけでお手軽3/2と使いやすいですが、このムキムキ💪橇棹のコンセプトであるリーサル時「空閃」3/2を安定させる為に、出来れば道中で種使いたくないので、実は3/2 3枚の中で1番使いづらいカード(個人の感想です)。


 宿し前進を阻害することで相手を1ターン中距離に留まらせるカード。後述しますが1巡目の折衝で活躍したり、リーサル前のターンにオーラ削り&を使うことで、相手オーラ3からスタート出来るなど縁の下の力持ち。


 付与札と見せかけて実質攻撃札。後ろのテキストのせいで「かじかみ」と一緒に使いたくなりますが、普通に単体でも仕事をします。後述しますが、このカードのおかげで両ステップ持ちにも勝てる可能性出てくるのでとても偉いカード。


 自由枠その1。攻撃札で殴った次のターンにしゃがむ用に入れています。たまに対応1纏いでリーサルから逃れることが出来る。多分ここが「葦」だと使いやすいデッキになりますが、私は絶対零度が好きなので入れてます(鉄の意志)。


 自由枠その2。対応としても使ってもいいですが、自ターンに使っても相手オーラ1+1後退で充分仕事するカード。たまに隠された効果†基本動作1回打ち消し†で、リーサルを逃れたりすることが出来る。
切札


 自由枠その3。序盤は「空閃」「かじかみ」を絡めた折衝、中盤は攻撃札で空いた相手オーラを埋めて1リソ破壊、終盤は甘えたオーラ受けをした瞬間に「かじかみ」と合わせて相手オーラを実質3にして次ターンのリーサルをしやすくするなど、どこでも一定以上の仕事をするカード。フレア0なのがこのデッキとマッチしている。


 説明不要のコンボ 可能性の枝が「ターン開始時、付与落ち前に攻撃するので掌納1でもバフされる」「自ターンに開けると2ターンに渡って攻撃を飛ばす」「実質3オーラ軽減対応」など無限に偉い。
 出来れば掌+枝を開いた自ターンと相手ターン開始時の攻撃で倒しきりたいですが、たまに打点が足りなすぎて2ターンにかけて掌のバフが乗った枝の攻撃を飛ばす為に、リーサルじゃなくても先開けする場合があります(とりあえず掌に種5個乗せたら、枝に乗せる種結晶がなくて2回目の攻撃が飛ばなくて1敗)。

採用検討カード群 上から評価高い順


 同じ後退札である雪渡りとの競合カードですが、葦の方が萌芽する+種2つ乗せることで瞬間疑似的に3後退出来ることから、葦優先だと考えています。多分丸く組むならこのカードを入れるべき。


 かじかみ延長するのは楽しいですが、道中で種を使いたくないので生育2目的ではあまり入れない(個人の感想です)。バニラ3-5 2/1としてならたまに入れます。


 道中はうまく使えば2/1+萎縮とそこそこ強いですが、リーサル時掌のバフが可能性の枝に取られる+攻撃がメインフェイズ開始時だから2ドローで解決札を引かれると破産するので、この型の橇棹デッキには入れたくない(個人の感想です)。もし入れるとしたら殻打ちを入れたい。
切札


 対応で構えてもいいですが、道中で1凍結+1後退+1萌芽として使っても良い。このカードのおかげでタロット取れたので個人的イチオシ。


 フレア軽い対応札なだけで価値が高いカード。間合2-3みたいなカードに対して、間合2ならレタルレラ、間合3なら棹穿ちで身を守ることが出来る。

小ネタ

1巡目の間合6を踏めるターン(概ね2or3ターン目)
 初めに「空閃」を使います。

 オーラ受けなら「ウパシトゥム」「かじかみ」で2凍結させ、次のターンに「霜の茨」のバフがかかった「剣の舞」4/3をライフにぶち込みます。

 ライフ受けなら遠い間合でオーラが厚い相手からライフが取れてお得&相手のオーラが空いてないので、次のターン間合4〜6で帰ってくるので攻撃札を叩き込みましょう!

両ステップ対応がある相手
 「剣の舞」と「打擲」の弱点の1つに両ステップ対応に弱いことが挙げられます。なので相手が両スッテプ対応持ち(騎、橇辺り)には、オーラ削って「かじかみ」で凍結させた次のターンに間合5「瀧河希の掌」「霜の茨」「空閃」5/4+間合4「可能性の枝」6/2を両ステップ対応をケアしつつライフにぶち込むことを軸にプレイしましょう。

最後に
 シーズン8-1前半(薙棹環境)で薙橇棹の三柱出したら基本橇棹が返ってきたので、橇棹が知られてないのでは?と思い書かせていただきました。

 ご意見、感想、質問などある方は、コメントかリプをくださると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 この記事の画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から拝借しております。URL: https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

オフライン完全祭2023秋

こんにちは、関東でふるよにをプレイしているジオグリアと申します。

今回は2023年11月3日(金・祝)シーズン8-2に秋葉原マジッカーズハイパーアリーナで開催されたオフライン完全祭2023秋に参加したので備忘録を残そうと思います。

持ち込み3柱選択

持ち込み候補がどれもこれも不安要素だらけだったので、とりあえず候補をいくつか持って行って当日会場着いてからの気分で握りを決定することに。

・爪遺鋸→娯楽屋で兜遺に3戦3敗くらったので私の爪鋸練度が足りていないし、爪鋸が信用出来ない

・兜棹遺→棹遺帰ってきたら爆発しそう

・刀遺鋸→タロットも取ったし普段の大会はこれで出てたので練度的には大丈夫だが、爪遺鋸に勝てなさそう

・傘遺鋸→傘遺でダスト吸うプレイングが私に出来るか怪しい

・傘剣鋸→これが強かったらもっと大会報告上がってるはずなので今期はキツそう

結局シーズン8-2は何もわからんからシーズン8-1に回帰しよう!ということで私の三国杯使用3柱である傘剣鋸を選択。一応机上の空論では爪遺鋸は爪鋸返しで勝てるはずだった……

1回戦 剣鋸(傘)vs爪鋸(遺)みすちさん● 

1戦目はみすちさん。起源祭での忍衣ミラー以来の対戦。

1、2ターン目は基本動作をし合って3ターン目に徹底抗戦を投げ合ってからゲームスタート。4ターン目に疑問が残る動きをしてしまい、リソースが厳しい展開に。6ターン目に最低限纏って負けないようにして、殴られた返しに倒そうと考えていたら山底から徹底抗戦が出てきたので、次ターン離脱する集中力がないので手札伏せざるを得ずそのまま負け。

質問 疑問手だった先攻4ターン目

自分の手札 金屑纏い、刻み刃、斬り払い、紅刃

自分 集中力2  フレア2  オーラ3(相手の徹底裂傷2有り)

相手 オーラ3  次ターンフルリソ

ターン開始間合5

自分の動きは集中前進ウバラ(ライフ)→集中後退+手札(刻み)後退→金屑オーラでエンドでウバラ再起、間合6返しです。

もっと良さげな動きがありましたら、リプやコメント、大会で会った時に教えてください!お願いします🙇‍♀️

2回戦 剣鋸(傘)vs遺鋸(傘) SGさん●

2戦目はSGさん。西横浜で主催されている方で横浜交流祭でガソタム式銃騎に負けて以来の対戦です。

遺鋸も主戦場は間合1〜4なので序盤の前進に付き合ってくれると思いきや、禁忌死狙いで後退され知らないゲーム展開に。ですが火力は1級品の剣鋸なので最後リーサル盤面まで追い詰めますが、ウバラザキor刻み刃から振ればいいものを2/2血飛沫から振ってライフ受けされフレア4でラナラロがスタンバイOKに。当然ラナラロがあったので攻撃を凌がれ返しに負け。

3回戦 剣鋸(傘)vs枢鋸(傘)グラジオラスさん◯

3戦目はグラジオラスさん。私のハンネのジオ「グリ」アと「グラ」ジオラスで名前が似てるせいか月1の頻度で他の人から名前を呼び間違われてますw。

剣鋸が返ってきた時に傘1柱に負けるのは嫌なので傘BANで。

0-2卓なので自分の好きなように暴れ合ってグラグラしたいので全部赤札に。

先にどれでび&いんだすとりあを開けてきてウバどれループを壊すチャンスが出来たので、徹底抗戦からグラグラオールインして無事破壊成功。ウバどれが壊れた枢鋸は火力が足りないのでそのまま勝ち。

4回戦 傘剣(鋸)vs銃塵(笛)のばさん●

4戦目はのばさん。起源祭で刀面の終幕(刀面の幕達成ルートを知らなかったので、2T目気炎は本当にたまげました)で負けて以来の対戦。

初順にシュートレバレから入って禁忌死狙いをされ、ヴァーミリオンフィールドでレンジロックされます。終盤ダスト回収用で入ってたどろりうらのおかげでワンチャン掴める可能性が出てきますが、終末で蓋をされ禁忌死負け。

心の中では5回戦 剣鋸(傘)vs爪鋸(遺)Rahetさん●

フリプという名の5戦目はRahetさん。7月に心旗vs傘鋸で戦って以来の対戦。

1、2ターン目は基本動作をし合って3ターン目に徹底抗戦を投げ合ってからゲームスタート(1戦目のコピペ)。幸い今回は後攻だったので相手から仕掛けてくれて「暴れすぎでは???」って言いながらハドマ2/3(ライフ)まで打たれます。返しにウバラ返すために自分も暴れてライフが4-3の状態になります。次ターン紅刃と切り払い引けたので、離脱紅刃打って焦燥ドローまで追い込み、手札2枚+ウバラ+切札1枚で斬り払いの上からオーラ3ライフ4点取れますか?の状況に。ですが最後の切札が雷螺風神爪or円環輪廻旋予想が、出てきたのは風魔招来孔だったのでハドマギリ未使用に戻されたまげながら負け。

後から考えれば禁忌4だったので、紅刃打たずにしゃがんで対応斬り払いで尸再起させて防御固めた方がまだ勝ち筋あった気がします。

最後に

最終的には1-3(1-4)でしたが、剣鋸返ってきた4戦はちゃんとゲームにはなってたので、環境的には厳しいですがまだまだやれるポテンシャルはあると思っています!

信用出来なかった爪鋸相手に1勝も出来なかったのが心残りなので、誰かこの環境の剣鋸で爪鋸に勝ってくれ!!!

三国杯東京予選備忘録

はじめまして、関東でふるよにをプレイしているジオグリアと申します。

今回は2023年4月23日(日)シーズン8に秋葉原イエサブRPGショップで開催された三国杯東京予選にて5-0予選突破出来たので、備忘録を残そうと思います。

Q.なぜ傘剣算を選んだの?

A.シーズン8で1番思い入れのある3柱だから

環境考察

毎週関東で開催される大会に遊びに行った肌感覚ですが鏡剣算→鎌X(銃傘旗算など)→忍算→棹算と毎週流行デッキが変わっていきました。そして算が環境の中心にいるのは誰の目からでも明らかでした。

なので直近1ヶ月は算以外のメガミ(心棹X、鎌旗X、傘枢鋸)触ってなんとか別の道を模索しますが(算がメタられた時に無理やり突破する実力がないため)、大会フリプともに勝率10%前後を彷徨う結果(私が上手くない&扱い切れてないだけで上記の3組は普通に強いです)になり前日にようやく算に土下座する決意をします。

当日はとりあえず会場には「傘、鎌、旗、鏡、棹、剣、算、鋸」を持っていき、傘剣算、鎌旗算、鏡剣算、棹剣算、剣算鋸を組めるようにして電車内で何を握るか考えました。

結果、負けても悔いが残らないようにオンライン起源祭で使用しシーズン8で1番思い入れのある傘剣算に決定しました(別の理由としては「傘、剣、算、鋸」オンライン起源祭2022冬の陣で猛威を振るった四天王のうち、その後の評価が算⇨爆上がり、剣⇨ちょい上昇、鋸⇨ちょい下降、傘⇨下降という環境予想でしたので、対傘想定している人が少ない読みで傘を握りましたが、蓋を開けてみれば傘も結構使用されていたのでこの予想は完全に外れていました)。

1回戦 剣算(傘)vs傘鎌(銃)kasekiさん

1戦目はkasekiさん。大会ではすらーさん主催の聖夜の交流祭でサンタクロース3柱?(銃爪橇)相手に負けた以来の対戦。

銃鎌は†アグロ最強生物†なので無理、となると銃傘or傘鎌ですが、kasekiさんは銃が上手い印象があったので傘鎌返しに。返って来たのは剣算、メガミ公開した時に頭抱えてたのでBANじゃんけんは私の勝ちです!

大会4日前の娯楽屋フリプで、剣Xvs傘鎌にてクリンチでボコボコにされたのでクリンチ対策に「盤狂わせ」と「棘抜い」両採用します(結局2枚とも使わず)。

ゲーム展開は、お相手がはらりルートだったので序盤はライフリードをとられますが、相手の手札が「しこみび」「かさ回し」確定したタイミングで「禁忌紅刃」で反撃しなんとかライフ差を詰めます。

終盤、ライフ2ー3相手の山が1枚の状況、再構成トップ「円月」で負けるのでこのターンに勝つために「開放冥式切取法」の打点計算をしますが、相手の対応を考えるうちに頭が爆発して沢山フレアある(8フレア)から大丈夫やろの精神で手札集中全纏で資本差つけてからぶっ放します。三発目に「くるりみ」を吐かれなぜか1点足りない状況に(1宿しすれば四発目が飛んで勝ちでした。明確なプレミです)。ですが相手の手札&山に火力札が残ってなかった為ここで投了され1勝目。

2回戦 傘算(剣)vs古鋸(剣)のむさん

2回戦目はのむさん。1月の秋葉原公式大会で剣算vs刀鋸で禁忌負けしている苦い経験が蘇ります。

算を宿してる関係上、†理お断り†なので剣BAN。結果、双方剣BANで傘算対古鋸に。

古刀鋸共に間合2が主戦場でクリンチが効きづらいため、はらり採用で中空(間合4〜6)で浮くルートに。

1巡目にはらり「恫喝」でライフ2点取り、再構成込みで3フレア貯めさせ「ウバラザキ」再起を遅らせることに成功。そのままはらり連打し間合5で返すことで前進にリソースを使わせ攻撃札を伏せさせるゲームにすることで2勝目。

3回戦 傘剣(算)vs書算(棹)あかさきさん

3回戦目はあかさきさん。対戦したことはありませんが、過去の大規模大会で何度も優勝経験がある強豪ミコトの方です。YouTubeでふるよにの動画も上げておられ、特に電源版の動画はとてもお世話になっております。

相手の3柱を見た第一印象は書算is何????でした。環境最初に算は長期戦に強いメガミだから対応豊富でライフ回復手段もある書と相性いいのでは?と考え数戦か握りましたが、流石に打点が足りなくて自分の中では解散した組み合わせでした。しかしあかさきさんほどの強豪が勝算もなく持ってくるはずがなく、自分の知らない初見殺しで倒されそうで出来れば返したくありません。ですが、棹算返しだと算X対決で負けそう、書棹返しは剣帰ってきた時にレンジロックで禁忌死しそうとのことで不気味さを感じつつも書算返しに。

理を積まれると切取法が悲しくなるので森羅判証軸で来ると判断。確実に入る「壮語」3回+多分入る?「盤狂わせ」の合計4点+「恫喝」が相手のリーサルラインなので判証が開くまでに最低7〜8点は取っときたく赤札は全部入れます。

道中は「散華刃」を「反論」で打ち消された挙句すぐ「完全論破」されたり、オーラを薄くしてたら何故か「反論」のドロー焦燥をライフに食らったりしながらもなんとかライフリードしながら進みます。終盤、「反論」が落ちてるのを確認し算法やめてねお祈り禁忌紅刃†」を敢行し(煽動の存在を完全に忘れてたのでかなり怪しいプレイです。実際構築に入ってた)許されたのでライフに入り、残りライフ1点に追い詰めます。その後「森羅判証」開けられますが3ターン猶予があるので殴り切って3勝目。

小話

3回戦終了時点で3-0の4人が、私傘剣算、さとりさん鏡剣算、ますたーさん棹剣算、FTさん銃鎌旗と剣算選手権の3人vs銃鎌旗のスペシャリストの構図になったのには笑いました。

4回戦 傘算(剣)vs棹剣(算)ますたーさん

4回戦目はますたーさん。過去の大規模大会で優勝経験がある強豪のミコトの方で、フリプで何回も負けてる相手です。

ますたーさんが棹算にかなり自信を持っていると見受けられ、知見量、プレイングスキルで圧倒的な差があるのに同じ土俵に上がったら絶対勝てないので算BAN。

理を開けられた瞬間に切取法が悲しいカードになるので切取法ルートはキツイ、中空メガミ+剣ということでクリンチを考えますが、可能性の枝の存在によりゆらりびがオーラ0でないとライフに当たらない(※催眠術をかけると実は当たる)ためこれも駄目、残されたはらりゆきルートで戦っていきます。

ここまでの試合での疲労と、勝てばまさかの本戦出場の緊張と高揚感でここら辺の記憶はあやふやです。

終盤、相手にターン渡したら負けるなと思い長考し必死にリーサルを考えますが、何をどうしても足りないため天に祈りながらターンを返します。その祈りが届いたのかリーサルを取られない唯一の引き(10%)をお相手がしたので、なんとかターンが帰ってきて必死に対応がないかを指差し確認しながら4勝目。本戦出場決定です!

5回戦 傘剣(算)vs銃旗(鎌)FTさん

5回戦目はFTさん。去年の大規模大会である晩夏大決闘で準優勝された銃鎌旗のスペシャリストです。

FTさんとの銃鎌フリプでこちらが算X使って対戦し7ー0で惨敗して以降、絶対に返さないの心に誓ったので鎌旗or銃旗の2択です。最終的に謎のパワーカード†虚偽†が傘にも剣にも刺さってるので銃旗を返しました。

先手1T目に「レッドバレット」で禁忌ゲージを稼がれますが(1ターン目は開始フェイズはないですがカムヰ様の禁忌ゲージは上がります!私は知らなかったのでジャッジに聞いて教えていただきました)、そんなこと構わずに禁忌上げまくって短期決戦を仕掛けます。

Q.なぜ短期決戦を仕掛けたの?

A.銃旗には対応不可確定5点コンボ型があるので、悠長に戦っててその型だったら100%負けるため

終盤、次のターン相手が山を引き切るので絶対「突撃霊式」をうちたいはず→じゃあ「ふりはらい」で間合1に潜ればキツいんじゃね?ということで間合1で返したところ「クリムゾンゼロ」→「バクドラ」「突撃霊式」で5点溶けて焦燥ドローをするところまで追い込まれます(何故か眼前構築ではクリムゾンゼロを警戒してたのに、試合中はクリムゾンゼロの存在を忘れてた馬鹿)。ですが序盤にライフリードを取ってたのが功を奏し、手札も切札も使い切った相手を倒して5勝目です!!!

あとがき

 ふるよにを初めて半年、対戦相手の引き運が良くなかったりとかなりの幸運に見舞われましたが、念願のユリナタロット獲得できてとても嬉しいです!

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5-0賞品のユリナタロット&コルヌタロット&ブラックゆらり

三国杯日本代表決定戦備忘録

こんにちは、関東でふるよにをプレイしてるジオグリアと申します。

今回、2023年7月2日(日)シーズン8-1に仁和寺にて開催された三国杯日本代表決定戦に出場したのでその備忘録になります。

選出メガミ 傘剣鋸

想定対面  剣鋸X(傘or算)

Q.何故傘剣鋸を選んだのか?

A.初めてタロット取った3柱で、せっかくなら思い入れのある組み合わせと心中したかったため。

持ち込みコンセプト

・相手の剣鋸を傘鋸or剣鋸ミラーで倒す

Q.何故剣鋸をメタろうと考えたのか?

A.剣鋸には初心者にも明確な構造的弱点があるためメタりやすい

剣鋸には能動的にフレアを使いながら再起する切札が実質存在しない(尸は対応に取っておきたい)ので、ウバラザキを再起させるためにオーラ4以下にしなければならずオーラが薄いターンが訪れるので、そのタイミングで大型切札を打たれると厳しいため。

環境考察

予選の突破メガミを見ていただければわかりますが、東京予選にて剣算鋸で突破したのは1/6人に対し、オンライン予選では8/12人と爆増しており大剣算鋸時代が到来していました。

流石に本戦では数は減らしてくるとは考えてましたが、依然トップシェアだと予想し剣算鋸を自分自身で使うかそれとも剣算鋸をメタるかを考えます。

選出までの過程

持ち込み第一候補は剣算鋸で、実際予選後の2ヶ月間の大会で使用していましたが、タロットを一度も取ることが出来ず、結果が出てないのに代表決定戦に持ち込んで負けたら絶対に後悔するので断念。

第二候補は東京予選でお世話になった傘剣算でしたが、なんと剣算が剣算鋸に3面不利らしい話を東京予選後に聞いたので泣きながら候補から除外。もちろん剣算ミラーを検討する選択肢もありましたが、折衝の検討や知見収集の結果、剣を宿しているのにも関わらず1巡目は中空で留まり攻撃札を振らない苦手なゲームになりそうだったので断念。

第三候補は今回日本代表のお二方が使っていた傘算鋸でしたが、剣鋸vs算鋸対面が剣鋸側が6-4で有利だと考えていたため(有識者によるとむしろ3-7で算鋸側が有利らしい)BANが安定しないのは困るので断念。

最終的に私が初めてタロット取れた思い入れがあり、こいつの心中しても悔いが残らないと考えている傘剣鋸を選出しました。

1回戦 剣鋸(傘)vs剣鋸(算)tatataさん◯

1戦目はtatataさん。大会に出始めたのが最近で、同じ関東圏で何度も対戦しているので勝手に親近感持っている方です。三捨一拾は剣鋸を倒しにきたので当然の算BAN。

1ヶ月ほど前にtatataさんと同じ剣鋸ミラーで戦ったことがあるので、その知見を活かしながらプレイ。

序盤から中盤にかけてはかなり上手く立ち回られ劣勢を強いられますが、こちらが理採用型だったので中盤でウバラザキが再起したのに対し、tatataさん側は尸採用型だったのでハドマギリを撃つまでウバラザキ再起せず、こちらの方が多くウバラザキを打てたので勝ち。

2回戦 傘鋸(剣)vs剣鋸(算)悠裏さん◯

2戦目は悠裏さん。ユリナタロット持ちが半数以上を占める†魔境娯楽屋†で3連覇し、オンライン予選を5-0で勝ち抜いた方です。三捨一拾は剣鋸を倒しにきたので当然の算BAN(2度目)。

ちょうど2週間前に私が剣鋸、悠裏さんが傘鋸と今回と真逆のマッチにて私が負けたので、お返しに対剣鋸構築をぶつけます。

中盤、ゆらりびのフレアが足りないのにオーラ4確保するためたぐりよせをライフ受けるミスをされたおかげで余裕ができ、傘を開いてはらりゆきルートにするか迷いますが、次巡TOPたぐりよせが来たのでゆらりびルート1本に。

最後、フレアが2で手札を伏せなければ相手のハドマギリが打てない状況ができ、あと1AP足りね〜と、私も悠裏さんも言い合いながらリーサルを逃れたので返しにゆらりびをぶち込み1AP差で薄氷の勝利。

3回戦 剣鋸(傘)vs傘鋸(算)ヱゐさん●

3戦目はヱゐさん。個人的に今、関東ふるよにプレイヤーの中で1番上手いと思っている方です。

試合前の雑談であなたは算鋸を返したくな〜る〜と催眠術をうけ、算鋸vs剣鋸にかなり自信がありそう+さっきの悠裏さんとの試合で剣鋸側も普通に勝ち目がありそうだったので傘鋸返しに。

自分が剣鋸を傘鋸で狩るつもりが、狩られる側に回ってるんだが?????

試合は折衝でボコボコにされ、1巡目でゲームが壊れてなんの見せ場もなく6-0の大惨敗。

私とヱゐさんの実力が如実に出た対戦でした。

4回戦 剣鋸(傘)vs算鋸(傘)ますたーさん●

4戦目はますたーさん。東京予選では紙一重で勝てましたが、その後の大会でボコボコに負けております。

自分が剣鋸を傘鋸で狩るつもりが、狩られる側に回ってるんだが?????(2度目)

自分がしたかったこと(傘鋸で剣鋸を倒す)で2度も負けるのは精神的に許されないので、絶対検討されてるよなぁと思いつつも算鋸返し。

普通に戦ったら検討されてる分負けそうだったので、赤札マシマシでぶち抜く作戦に。

1巡目は棘縫いを入れなかった弊害で間合3を踏めず算法で避けられ、4T目に棘縫いがないことがバレたので2後退され、返しにウバラザキ壊してまで無理やり攻撃しますが7枚再構成トップ算法で避けられ負けを悟ります。

最終盤面、相手ライフ6 オーラ4 でこちら手札4枚裂傷カウント2の状況、構築と引きと相手の対応の有無次第でワンチャン勝てる可能性がありますが、何故か私の手元に斬り払いが有ったので??????絶対リーサルが取れないので負けです。赤札マシマシ作戦はどこ行ったんでしょうか???????考えてることとやってる行動に整合性をつけてくれ。

負けたことももちろん悔しいですが、棘縫いを抜いてまで火力を上げたかったのに、何故か日和って斬り払いを入れる一貫性のない眼前構築をやってしまい悔いが残る試合でした。

最後に

次回は勝ちを目指すのもそうですが、自分が納得できるような眼前構築、試合中のプレイが出来るように心がけたいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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参加賞のシンラ集中力とホワイト大爆砕デカメロン